便利な機能|スナップ 長さの確認
便利な機能として
- スナップ機能
- 今作成している部屋の長さの確認
についてこのページで説明していきます
スナップ機能とは、「ぴたっ」と入力できる機能です。
初期設定では、スナップ機能はOFFとなっており自由な場所から自由な大きさの壁や部屋が描けます。
このスナップ機能をONにすると、例えば、点の上から点の上までを横幅にするといった操作が簡単になります
スナップ機能をONにする
まず、スナップを理解してもらうために、1マスでのスナップを有効にしてみます
下の項目の[P=1/4]と表示されているところをクリックします
次に[1マス]をクリックします
これで1マスごとにピタッと入力(スナップ)ができます。
試しに右側メニューから[部屋を入力]-[リビング]-[対角]をクリックしていき、リビングを入力できる状態にします。
実際に、この状態でリビングを入力すると、必ず、点の上に、始点と終点がくるようになります。
点と点の間にリビングの角は設置できません。
「あれ?普通に点の上じゃないところでも設置できるけど…」となった場合、再度下のメニューバーのところが[P=1/4]に戻っていないか確認してください。
このスナップは1マス~1/6マスまで選ぶことができます
1/2マスを選ぶと点と点の中間でスナップが利くようになります。
1/3マスを選ぶと3分の1の間隔でスナップが利くようになります。
フリーモードは字のごとく自由に線や部屋のサイズを設置できます。これはスナップOFFの状態になります
1/6マスまでありますが、例えば「10分割のスナップを利用したい」という時に[任意分割]を選びます
任意分割をクリックしたら【グリッド分割数】というウィンドウが開きますので、[10]と入力し[設定]をクリックします
この【グリッド分割数】で入力できる数は7~99となります。1~6は既に用意されていますので(1マス・1/2マス・1/3マス~1/6マスは既に用意されています)、1~6の数字を入力してもエラーとなります
長さの確認
部屋のサイズを例えば、横3m縦2mといったようにしっかりとした数値をもって設置したい時の方法について説明します
下のメニューバーにある[XYL]のボタンを押します
【カーソル情報】というウィンドウが立ち上がります。これを見ながら部屋を設置します
試しに先ほどと同様に、右側メニューから[部屋を入力]-[リビング]-[対角]をクリックしていき、リビングを入力できる状態にします。
この状態で部屋を作成しようとすると、連動して、【カーソル情報】の値が動きます
この【カーソル情報】の値を横3m縦2mに合わせて設置することで、思った通りの長さの部屋を挿入することができます